インナーチャイルド/中学~高校生の私を癒す

こころのブロック

中学~高校生の頃の私

この頃、保護犬ミルクを家族に迎えた。母は当初、飼う気はなく、お試し期間で返したかったようであるが、父がミルクへの情にほだされ、正式に家族になった。ミルクは素直でお行儀のいい子、家族みんなでかわいがっていた。

ミルクのおかげで家庭内の空気は柔らかくなり、母の毒親っぷりはまぎれたかと思ったが、それより、その頃は放任プレーの方がつらかった。母は運転免許を持っていないので習い事の送り迎えは父か徒歩で。月謝を届けたり、ピアノの先生に盆暮れのごあいさつと贈り物をお届けしたりは私の仕事だった。えー?

そう、歯科や耳鼻科受診も、最初だけついてくるが、あとは放置。

めったに顔を出さない親に、先生方はどう思っていたのか、今になって不思議。

私、息子の習い事の送迎(日によっては帰りのみ)、医療機関受診の付き添い、欠かしたことないのに。時代のせいにして終わらせていた。

でも、インナーチャイルドの癒しセッションでは、10代の頃の私の気持ちをわかってあげた。

「一人で頑張ったね。よくやったね。あなたの気持ち、よーくわかるよ。」

約3週間続けた結果、セッションした年頃の女の子(過去の私)は前面に出てこなくなった。

最近は、今の私が出てくるようになった。

続く・・・

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