4~5歳頃の私
私の、いちばんの根っこになっているのがはっきりしないが、おそらく、魚の骨が喉に引っかかって、父に「死ね」と言われた4~5歳頃の女の子がまず思い浮かんだ。
女の子は無表情。過去の私・・・
魚の骨が引っかかって「大丈夫?」、「心配だね、痛いね」と言ってもらいたかっただけなのに。
それか言葉でなくとも背中をトントンしてもらえればよかっただけなのに。
その頃の想いが噴出してきた。
今の私が、4~5歳頃の私に、「一人で頑張ってきたね。うんうん、つらかったね。あなたの気持ち、よくわかるよ。」とこころの中で言ってあげ、やさしく抱きしめてあげた。
3~4日続けて4~5歳頃の私に会いに行くことで、その年頃の私は出てこなくなった。
小学生の頃の私
この頃から、母親の毒親っぷりが始まった。というか、自分も成長し物事の善悪が分かるようになってきた時期。母親と、何かやったりどこかに行ったりした記憶はない。
普通の家庭なら、母と2人で買い物に行ったり映画を見に行ったり、笑い合っている母子の姿が目に浮かぶが、そういう笑い合うということの記憶は、私にはない。
新しい友だちができて、お互いの家に遊びに行くと、その子の家の親御さんと交流するのがめんどくさそうで、その顔を見ると、もう友だちの家に行かない方がいいのかな?と勝手に思うようになった。そのおかげか、自分から人を誘ったりすることもめんどくさくなり、受け身な性格になった。
私の中のインナーチャイルドはいつも寂しい顔をしていたが、同じく、「よく頑張ったね、つらかったね、もう大丈夫だよ!」と声をかけてあげると、はにかみ笑顔になった。
#インナーチャイルドの癒し
#インナーチャイルド/中学~高校生の私を癒す
#インナーチャイルド/30代の私を癒す
#インナーチャイルド癒された?