毒親である母
母・・・私にとっては、毒親でしかなかった。
リップを塗ると「ちょっと濃すぎる」、
塗らないと「顔色悪いよ、おしゃれしなさい」。
やることなすこと口を出してきた。
私にくれたのはローズ色のルージュだったのにも関わらず!
ある日、オープンスペースで働いていた私のところに来て、
「今日の靴下、そぐわない」と。
さすがに営業妨害!
この一件があってから、
母とべったりな父は、私の職場には近寄らないようにしてくれた。
そう、母は運転免許がない。
こっちから近寄らなければ影響はない!
でも、こんどは私の息子(母の孫)がターゲットになった!
良きおばあちゃんである母
息子にとっては良きおばあちゃん。
息子はそんなおばあちゃんに懐き、
土日は泊まりに行きたがる。
私はぼーっとする時間ができるのでありがたいと思いながらも、
「送り迎え、しんどいな」と週末が来るのが恐ろしかった。
決まって夕飯一緒に、になる。
すると今度は父も参戦して、
息子のお行儀の監視を始め、楽でもない雰囲気で過ごさなくてはいけない。
そそくさと夕食を済ませ、「またねー」と帰宅。
こんな雰囲気になるのがわかり、同居はむずい!
幼い頃からずっと、こんな父母とはいられない、
と思っていて、
その時好きだった人と、25歳で結婚し家を出た。
#結婚って?へ続く