母の日②

感情

毒親である母

母・・・私にとっては、毒親でしかなかった。

リップを塗ると「ちょっと濃すぎる」、

塗らないと「顔色悪いよ、おしゃれしなさい」。

やることなすこと口を出してきた。

私にくれたのはローズ色のルージュだったのにも関わらず!

ある日、オープンスペースで働いていた私のところに来て、

「今日の靴下、そぐわない」と。

さすがに営業妨害!

この一件があってから、

母とべったりな父は、私の職場には近寄らないようにしてくれた。

そう、母は運転免許がない。

こっちから近寄らなければ影響はない!

でも、こんどは私の息子(母の孫)がターゲットになった!

良きおばあちゃんである母

息子にとっては良きおばあちゃん。

息子はそんなおばあちゃんに懐き、

土日は泊まりに行きたがる。

私はぼーっとする時間ができるのでありがたいと思いながらも、

「送り迎え、しんどいな」と週末が来るのが恐ろしかった。

決まって夕飯一緒に、になる。

すると今度は父も参戦して、

息子のお行儀の監視を始め、楽でもない雰囲気で過ごさなくてはいけない。

そそくさと夕食を済ませ、「またねー」と帰宅。

こんな雰囲気になるのがわかり、同居はむずい!

幼い頃からずっと、こんな父母とはいられない、

と思っていて、

その時好きだった人と、25歳で結婚し家を出た。

#結婚って?へ続く

#母の日①